<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年03月26日

【物流】ASV普及・促進〜国土交通省が中間報告会〜

国土交通省は16日、ASV(先進安全自動車)中間報告会を開催した。

国土交通省では、1991年から、先進技術によって自動車の安全性を向上させることを目的とした、ASVプロジェクトを推進。
国土交通省では、これらの技術の普及を推進し、ASV装備を持つ車両を購入する時の優遇措置として、購入時の助成金、税金の軽減、保険割引きなどの導入を検討している。

すでに実用化され、市販車に搭載されている技術としては「ブレーキ併用式定速走行装置(ACC)」「カーブ警報装置」「車線維持支援装置」「衝突軽減ブレーキ」「居眠り警報装置」などがある。

報告会の会場には、各メーカーのASV技術の取り組みを紹介するパネルや車両が展示され、トヨタが渋滞時に低速域で先行車を追従し、必要に応じてブレーキで完全停止する「レーダークルーズコントロール」を同日発表している。

国土交通省では今後、2004年10月に開催される「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」にて、一般ユーザー向けの
ASV技術展示、体験試乗会を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:12| 行政関連