<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年08月10日

【物流】空コンテナ有効活用による二酸化炭素抑制の推進

環境省は、地域協同実施排出抑制対策推進モデル事業として、ESCOT(省エネルギー輸送対策会議)の空コンテナの有効活用による二酸化炭素削減事業を採択した。
近年、港湾地区から内陸部までと長距離化している海上コンテナ輸送で、港を出入りするために空になったコンテナを、輸入企業と輸出企業のそれぞれがトラックを走らせるという非効率が発生している。輸入者と輸出者が1つのコンテナを継続使用することにより、今まで2往復していたトラックが1往復で済み、二酸化炭素などの排出ガス削減効果が期待される。具体的には、荷主企業とトラック会社の情報を「グリーン・コンテナ・ネットワーク」(GCN)としてデータベース化を図り、これを基に空コンテナの有効活用を促すと共に、二酸化炭素の削減に取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:36| 行政関連