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2008年12月09日

【物流】国交省 交通需要推計13%下方修正

国交省は、今後の道路整備の基礎データとなる「新たな将来交通需要推計」をまとめた。これによると、2020年及び2030年の推計値は、前回2002年の予測より13%下方修正され、2020年はガソリン価格高騰が交通量に及ぶ影響がある為2.8%減、2030年は2.6%減と予測した。又、車両キロベースでは、2020年は7,560億台キロ、2030年は7,490億台予キロと予測した。
推計結果を基にした5か年の新たな道路整備中期計画の骨子では、角路線について厳格な評価に基づくコスト削減を図る方針を明示した。地方では採算の取れないと判断されれば計画が見直される可能性もあるが、地方の事情に配慮し、高速道路の4車線を2車線にするなどの規格の見直しや既存道路の活用で対応する方針。

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投稿者:gotsuat 10:36| 行政関連