2004年11月08日
【物流】車両不足が懸念される年末
日貨協連が運営する、帰り荷斡旋システム、ネットワークKIT（Web kit）の荷物情報によると10月度の求車の登録件数が15,043件となり9月・10月の2ヶ月連続で月間最多記録を更新した。このままでいくと年末には地方から首都圏に入る車両がかなり不足することが予想されている。
また新潟中越地震により通行止め箇所や貨物列車の運休、そして支援物資の輸送車両増加で近隣地域を含め輸送効率が大幅に低下傾向で現地のKIT関連協組からは支援要請として、車両確保が呼びかけられている。それにより事務局では新潟近隣を通る車両に新潟地域に立ち寄ることを呼びかける対策をとっている。
これらの情勢を踏まえて今月27日に全国トラック協会では、緊急交流会を開き年末繁忙期対策を協議し、首都圏で懸念される車両不足への対策を思索する。
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投稿者：gotsuat 13:23| その他
