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2008年12月04日

【物流】中国国内主要港貨物取扱量(2008年9月)

中華人民共和国交通部によると、貨物全体の取扱量は伸び率の鈍化が目立ち、全国総計が前年同月比14.4%増、沿海総計が13.1%増であった。
沿海各港別で高い伸び率を記録した煙台、温州、湛江の他に、大連、青島、廈門、内陸河川では除州、南通等が前年同月比2桁増となった一方、湖州、南昌は前年同月実績を割り込んだ。
外貿貨物に関しても、全国総計が前年同月比11.2%、沿海合計が同11.6%増、内陸河川合計が同6.4%増で鈍化が続いている。沿海各港別では日照、連雲港、上海等が前年同月実績2桁増を記録したが、福州と泉州は前年実績を下回った。内陸河川では南通、武漢が取扱量を大きく伸ばした一方、鎮江だけが前年実績を割った。
コンテナについては、全国総計で前年同月比14.9%増、沿海合計は同14.3%増、内陸河川は同22.2%増ですべての項目において落ち込みが目立っている。

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投稿者:gotsuat 11:10| 国際物流