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2008年11月20日

【知識】コカ・コーラシステムと白元、資源リサイクルの協働プロジェクトを開始

日本コカ・コーラをはじめとするコカ・コーラシステムと白元は、環境負荷低減に繋がる新たな資源リサイクルのための協働プロジェクトを開始した。これは、バイオマスを原料とした活性炭の利活用を推進するNPO団体である日本炭化研究協会の仲立ちのもと実現したもので、日本コカ・コーラのRTDコーヒートップブランド「ジョージア」のコーヒーかすより製造された活性炭を、簡易カイロトップシェアを誇る老舗メーカー白元「ホッカイロ」の原材料として再生利用を開始する。 

これにより、コカ・コーラシステムは工場廃棄物の約80%を占めるコーヒーかす、茶かすのうち、コーヒーかすの新たな有効活用・用途拡大が実現でき、また、現在の技術では、原料の均一性が高いコーヒーかすのみが、活性炭の製造と再利用の対象となっているが、将来的には茶かすを原料とした同様の取組みも検討していく。白元としては、原料(活性炭)仕入れの海外依存度を下げ、国内で原料(活性炭)を安定的な調達が実現できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 知識