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2008年11月12日

【物流】国交省 アジア圏物流の高度化目指す

国交省が中国・韓国・ASEAN諸国等の相互依存関係に加え、インド、ロシアを含むアジア圏の物流円滑化とシームレス物流を目指して本格的に取り組んでいる。2006年から中国・韓国間で「日中韓物流大臣会合」や「物流担当局長級会合」を定期的に開催し、課題解決に向けた取り組みがなされている。又、ASEANとの間でも2003年より物流、航空、海上、陸上のモード別交通連携プロジェクトを設けワークプランに基づく効率化計画を実施すべく「日ASEAN交通大臣会合」「日ASEAN交通次官級会合」が常設されている。
しかしながら、インドやロシアとの物流の取り組みに関する明確な枠組みができていないために、国交省では9月より「2010年代に向けての物流戦略委員会」を設置し、現地サービスを行う物流関係者から現況や問題点を聞いて議論する他、それらを解決する具体的な仕組みの構築を行っている。

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投稿者:gotsuat 10:40| 行政関連