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2008年10月29日

【物流】成田空港 第7貨物ビル竣工、供用開始

成田国際空港の第7貨物ビルが竣工し、今月27日より供用を始めた。第7貨物ビルの敷地面積は約1万6,000平方メートルで、貨物上屋の面積は約1万100平方メートル(延床面積:約1万3,900平方メートル)、事務棟の面積は約1,100平方メートル(同:約1,300平方メートル)ある。天浪貨物上屋の停止分との差し引き分を含んで年間で約10万トンの貨物処理能力があり、空港全体では240万トンから245万トンにまで能力が拡充する。
大型トラックが約210台駐車できるトラック待機場も第7貨物ビルの隣接地に整備され、16日から稼動し始めた。既存の天浪地区トラック待機場に比べて大型トラック約80台分の駐車枠が増えた。
尚、この第7ビルは全日本空輸が全面使用するものであり、これに伴って全日空は第5貨物ビル及び天浪地区貨物上屋から移転する。そして日本航空が第5貨物ビルを全面使用する他、天浪貨物上屋は取り壊されて、跡地にエプロンが整備されることになる。

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投稿者:gotsuat 10:17| その他