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2000年05月17日

【流通】3人寄れば文殊の知恵

や: 「あ:」さん、
最近テトリスにはまってるんだよ

あ: えっ?
テトリスですか?、今頃
ずいぶん古いですねぇ

や: マッチングを考えてるんだよ!
もし、ネット市場がたくさん登場してきて
膨大なデータが入ってきたら
それをどうマッチングさせるんだろう?
テトリスみたいに複雑にね!

あ: そんなことを考えながら
テトリスやってるんですか?
古いというか、何と言うか ・ ・ ・
常に次の展開を考えてるんですね

や: そう、まず八百屋を始めよっかなあって時に
売りたい野菜をどうやって仕入れるのか考えるよね

あ: つまり必要な素材をどう揃えるのか?ですね

や: 今は具体的に材料探しになっている
そしてその材料をITを使ってマッチングさせようという
動きが見え始めている

あ:
 集めた膨大なデータを
ITですべてマッチングさせるんですか?

 

や: マッチング屋 = 市場屋に必要なツールを提供する
新たなプレーヤーの登場って事かな?

あ: 市場屋さんって
いわゆる売手・買手が出会う「場」を作る人ですね
そういう人に対して必要なツールって何です?

や: 新しい流通構造に変化していく中で
実際のプレーヤーは具体的なツール作りに動いているよ
勿論、そこにはビジネスモデルも絡んでくる
実は、昨日そういう新たなプレーヤーの方々にお会いしたんだけど
話をさせて頂いて
市場に対するIT部分でのマッチングエンジンが
市場の差別化につながっていく事を感じたよ

あ: マッチングエンジンですか?
いかに最適な条件同士を結び付けるか?ですね
これをITを使ってやってしまおうって事ですね

や: ちょっとはわかってきたみたいだね
このマッチングエンジンは
市場の違いに関係なく応用できる可能性がある
そうすると市場屋同士の競争に差が出始める

あ: つまり精度の高いマッチングが
現在登場している様々な電子市場で可能になると言うことですね

や: そしてスピードもね!

あ: それってビジネスモデル特許も絡んでくるんでしょうね

や: そうでしょう!
これからは先を創造していく事がすごく大切かもしれない
柔軟性のある頭が必要だよ!
よーくいろんなヒントもみつけないとね!!

あ: わかりませんよ、そんなの

や: 誰かとディスカッションする?
3人くらいがいいかもね

あ: 3人ですか?

や: 3人寄ったら・ ・ ・

あ: ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

や: でも、それが大切なのがinternetですよ
私も脳を溶かしに行こう!

 

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『ネットマーケットのソリューションが始まる』
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:18| 流通