<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2000年07月17日

【流通】ビジネスマンも偏差値制?

な: 「あ:」さんはスキルアップの為に
何か新しい事にトライしてる?

あ:
 いやー、 なかなか時間がなくて
雑誌とかを読むのが精一杯です
そう言えば「な:」さんって最近学校に通い始めたんですよね

な: 君と違って「このまま何かしないと」っていう危機感があるからね
と、いうのもこれから個人に対する評価方法というのが
変わっていくと思うんだよ

あ:
 個人に対する評価方法って
結局報酬に関わりますよね
年俸制だったり歩合制であったり・ ・ ・

な: 評価方法が曖昧だとそうした報酬の制度も確立しにくいよね
でも、具体的な項目って言っても
例えば資格があるとかないとかだけでは
きちんと評価ってできないんだよ

あ:
 そうですよね
どれだけ仕事ができるか、或いはできたかが重要ですから!

な: 結局は抽象的な項目も含めた
       主観的な評価も重要なポイントだろうね
例えば従来の適正検査なんていうのは客観的な方法として
おそらく殆どの企業で行われていると思うけど
お客さんからの声(=評価)、つまり市場による評価という
主観的な評価も重要って事なんだよ!

あ:
 こうした評価方法って
ホワイトカラーにも当てはまりますよね

な: もちろん! 営業職や技術職もね
テクニカルな職種でも技量以外にも
人間性が重要視されるようになってきてる

あ:
 SEによる顧客対応やプレゼンも必要ですからね

な: 「技術」と「人間」のインターフェイスの役割が
求められるようになると思う
人が人を評価するというのは本当に難しい事なんだけど
いろんな要素をもとにした評価手法が確立されていけば
ビジネスマンにも偏差値ができるかもね
職種別とか業界別とかでね

あ:
 えっ! 偏差値ですか!
もう聞きたくないですね

な: 確かに学生時代から偏差値と闘ってきた我々には
「もうカンベンしてっ!」って感じなんだけど
いずれにしても評価をするという事に関しては
精度が上がる事が期待される

あ:
 いろんな職種に応用できますよね
それに業務の平準化にもつながりそうです

な: 「あ:」さんもビジネス偏差値をあげないと
これから厳しいんじゃない?

あ:
 何だか焦ってきました!

 

◇◇◇関連記事◇◇◇

 

『登録技術者   能力を5段階で評価』
技術者派遣のパソナテックは、登録者を派遣先企業での企画・立案にかかわる調整能力、開発プロジェクトの管理能力などに基づいた新たな評価手法を導入する。職種別に技術者の傾向を分析し登録者の判断材料として活用する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:41| 流通