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2008年10月02日

【流通】富士通、「消費電力レポートサービス」を開始

——ITインフラの省電力化を支援——

富士通は、「富士通東京第2システムセンター」で運用しているユーザーのサーバやストレージなどのITシステムと、空調・電源などの付帯設備群を含めたITファシリティが消費する電力を併せて測定し、月ごとにレポート形式で報告する「消費電力レポートサービス」を、同センターを利用するすべてのユーザーに基本サービスとして9月30日より提供開始した。これにより、ユーザーのITシステムの最適な省電力化を支援し、社会全体の環境負荷低減に貢献する。

昨今、企業の環境への取り組みが社会的責任の一つとして認知されるとともに、経済産業省から企業に課せられるCO2排出量報告義 務の対象範囲が、2010年より、CO2排出量が大きい大規模の工場やビルに加え、賃貸ビルや使用するオフィスなどにまで広がるなど、環境保護に向けた法的な管理体制も強化されている。

同サービスを活用することにより、ITインフラの消費電力を毎月定量的に評価することが可能になるほか、数値的な削減目標を定めて次期システム構築を行うなど省電力化対策が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:36| 流通