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2008年09月16日

【物流】経産省 インターネット通販の国際展開へ

経産省は、来年度よりインターネット通販の国際展開を進める上で、必要な物流基盤整備に乗り出すことを発表した。日本から小口貨物を輸出する際に障害となっている、現地での非効率な物流・流通サービスの改善するために、実証実験や調査を予定している。日本発の消費財(食料品や生活雑貨)を販売し支援するのが狙いで、現在、同省ではインターネットを活用した海外販売を促進する「アジア電子流通圏」プランを遂行している。
また、同省は今年度まで、「電子商取引・電子タグ基盤構築事業」として、主にパレットやコンテナにICタグを貼付けし、国際物流を効率化する実証実験を行っていた。しかし、AEO制度の進展する中で、ICタグで税関との情報のやり取りを行うことを検討していく。そして、来年度には「企業間情報連携基盤の強化」として、ICタグを活用して通関情報のやりとりを行うための実験・調査に着手する。

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投稿者:gotsuat 10:29| 行政関連