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2008年09月10日

【知識】三菱航空機、MRJの開発・販売などでコンサルティング契約を締結

三菱航空機は、ボーイングとの間で支援契約を締結し、ボーイングから次世代リージョナルジェット機MRJの航空機開発、販売、カスタマー・サポート分野に関するコンサルティングを受けることになった。今回締結した契約により、三菱航空機は、ボーイングが永年にわたり蓄積してきた民間航空機事業に関する知識を活用できることになる。

同プロジェクトには、最新鋭の高効率エンジン「PurePower(TM) PW1000G」を供給するプラット・アンド・ホイットニーのほか、パーカー・エアロ スペース(油圧システム担当)、ハミルトン・サンドストランド(電源、空調、補助動力などの各システム担当)、ロックウェル・コリンズ(フライト・コント ロール・コンピューター、アビオニクス担当)、ナブテスコ(フライト・コントロール・アクチュエーター担当)、住友精密工業(降着システム担当)の各社が 主要なパートナーとして参加する。

MRJは2011年に初飛行、飛行試験期間を経て、2013年に納入を開始する予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 知識