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2008年07月16日

【物流】4−6月、JRコンテナ輸送微増

JR貨物は、4−6月におけるコンテナ輸送実積を発表した。

これによると、取扱量は572万7千トンと、対前年の同期間比で0.5%の微増となった。

輸送品目別に見ると、紙・パルプ、自動車部品輸送などが好調であったが、とりわけ自動車部品輸送の伸びが大きく、19.1%増の21万8千トンを記録した。

紙・パルプ輸送についても、一部メーカーの生産設備増強を受け96万4千トンと、こちらも1.3%の増加となっている。

一方、備蓄米積み増しによる販売抑制から政府米輸送が大幅に減少したほか、食料工業品の分野では気温の低下傾向を受けて清涼飲料水を中心に取扱量が減少となった。

また、原油価格高騰に起因する値上げや買い控えなどで、輸送需要の減退が一部で見られた他、6月に発生した 岩手・宮城内陸地震により、コンテナ列車が180本運休になったこともマイナス要因となっている。。。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:42| 物流事業者