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2003年07月11日

【流通】高級ブランド品・地方の文化

『サンライズ、携帯コンテンツ「Japan Window」開始』

サンライズは、ジャパンタイムズエンターテイメントとの共同事業で、「日本の文化」を紹介する「Japan Window」の携帯コンテンツを開始した。「Japan Window」は、日本文化に関する情報、音楽、イベント情報などをJ-フォンの有料コンテンツとして提供するサービス。利用料は月額300円。(Jフォン グローバルネット→ライフ&カルチャー)同サービスでは、写真、童謡などの音楽、日本国内のイベントなどの詳細情報といった日本を感じさせる情報発信のポータルサイトとして、様々な日本文化の情報を随時追加し、拡充していく予定。


ま: 携帯で日本の文化について
   情報発信ねぇ。。。
   我々日本、日本人って
   外国の人々にとってどのように映ってるんでしょうね。。。

あ: どうなんだろうね
   まぁお国柄っていうのもあるんだろうけど
   基本的には人それぞれだからね
   アメリカ人でも小柄で繊細な人もいるだろうし。。。
   ラテン系の人でも地味な人もいるだろうしね

ま: そういえば日本人でも
   ラテンを目指す!って言う人
   いましたよね 最近お騒がせになった人。。。

あ: 意外と日本のことを
   まだまだちょんまげ、着物が当たり前!って
   思われてたりするかもしれないよ

   地域によっては
   情報量や伝達手段の違いによって
   理解のされ方も異なるからね
   例えば、逆に我々が外国のことをどれだけ知ってるか?と聞かれても、、、
   端的な情報だけで今現在の状況、文化、伝統芸能、そして音楽など
   あまり理解できていない部分も有ると思うよ

ま: 有名なギニアの人がはじめて日本に来たとき。。。 
   やはり みんな着物着て、ちょんまげ姿だと思ってたようですよ
   なんだ! 近代化されてるじゃない!っていうのが最初の感想だそうです
   逆に、、、
   我々は彼が日本に来て初めて象を見たと聞いて不思議に感じた、、、
   今でもこうした理解のギャップがなくなってるとは限りませんよね

あ: グローバル化と言われてはいるけど
   経済面ではモノ、お金、そして人と
   流通はしているけど
   国や地域の文化など互いの理解って。。。
   まだまだこれからなのかもしれないね

ま: 携帯電話も同様にグローバルな普及を見せてますよ
   各国の映画を見ても設定が携帯ありき!ですからね
   近頃始まったドラマでも 携帯電話が普及する前の話だと
   ポケベルが鳴ってるのを見て、懐かしいなぁなんて思っちゃいますよ

あ: 逆にドラマチックな展開
   例えばちょっとしたすれ違いが引き起こす展開だとか
   最近の話だと逆に通用しないかもね 
   今だと「なんで携帯使わないの!」 ってなっちゃうし、、、

ま: 最近の作家さんも大変かもしれませんね。。。
   ストーリーの演出だとか

あ: まぁ この携帯を使って
   日本の文化や音楽、ファッションなどを理解してもらえる
   情報発信サービスというのも
   時代の流れなのかもしれないね

ま: いいじゃないですか!
   日本のことをもっと外国の人に知ってもらえる機会ができて!

あ: 対象は外国の人だけじゃないかもよ!
   それこそ日本人自身もね

ま: 日本人自身?

あ: 地方の文化を知るための情報サービス。。。
   情報が氾濫する中で
   海外旅行や海外ブランド 最新スポットの情報って
   若い世代を中心に収集したがるモノだけども。。。
   地理的条件を越えた 地方情報
   例えば文化、音楽、伝統芸能など
   なんだか若い人の感性に合わないかもしれないけど
   こういうものが「豊か」なものとして
   価値が高まってくるかもしれない

   需給バランスの問題もあると思うけど、、、
   例えば着物だって。。。
   そう易々と買うモノではないでしょ

ま: はい、それこそ 成人式など  
   購買機会って限られてますし。。。
   大体、高価なモノですから
   なかなか一般的には数多く所有できるモノではありません

あ: そんな感じで。。。
   地域の特産物、旬のもの、伝統芸能、伝統工芸。。。
   特に食べ物の特産、旬のもの等
   限られた人にしか味わえないモノになりつつあって。。。
   高級ブランド品と同じように
   世代を越えて価値を認識してもらえるようになってくれば。。。

ま: 焼きもの や地方の伝統工芸品など
   「価値がある!」って理解してもらえる
   情報発信サービスを
   携帯といった最新の機器を活用する世代にも
   アピールしていく事が必要になってくるかもしれませんね


あ: 将来、東京 一等地で若者が並ぶ店は・・・
   「kimono(着物)」
   「yakimono(焼きもの)」
   「meika(銘菓)」 だったりね

ま: 食の「通」や文化の「通」・・・
   本当の「豊かさ」って
   こうしたホンモノを知ると言うことかもしれませんね

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:03| 流通