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2004年02月02日

【流通】消費者物価指数 5年連続マイナス

――総務省、2003年平均の全国消費者物価指数総合で前年比0.3%の下落――

総務省発表によると、2003年平均の全国消費者物価指数(2000年=100とする)は、総合で前年比0.3%の下落となり、5年連続の下落となった。比較的価格の変動が激しいとされる生鮮食品を除いた指数をみても98.0となり、こちらも4年連続で下落という結果になった。
10大費目指数を前年比で見た場合、主に下落した費目は、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、食料、教養娯楽費。一方、上昇費目は、保健医療、交通・通信、教育諸雑費。
物価指数のモノ・サービスにおける流通最適化につながる企業努力による影響も大きいと考えられる。又、教育など成長が期待される分野で、その兆候が見えてきたと言える。

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投稿者:gotsuat 14:23| 流通