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2008年07月08日

【物流】国内航空貨物5年連続で増加

2007年度「航空輸送統計」が国土交通省より発表された。

これによると、国内航空貨物の取扱重量は92万2470トンと前年度との比較で1.9%の伸びとなり、5年連続で前年度を上回る結果となった。

その中で、とりわけ伸び率が大きかったのが関空〜札幌(千歳)線で、前年度の1万2104トンから、ほぼ倍増となる2万5060トンと大幅な伸びを記録したほか、羽田〜北九州線で対前年比52.3%増、関空〜那覇線で18.4%増となった。一方、大阪〜札幌(千歳)線では対前年比で23.3%減となったほか、羽田〜大阪、羽田〜神戸、神戸〜那覇線などで貨物取扱量の減少が見られた。

国際航空貨物の取扱重量については、2年連続の減少から転じて対前年度5%増の137万6071トンとなり、中国・韓国方面で大きな伸びとなったが、台湾・米大陸・太平洋・オセアニア方面は減少となった。

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投稿者:gotsuat 10:13| 行政関連