2004年08月27日
【流通】小田急百貨店、新宿店でＯＬ向けサービス開始
――リアル世界で特定ユーザーを絞り込み――
小田急百貨店は、新宿店で９月２日から、ＯＬ向け新サービスとして「おだもく ５ ＧＯ！」をスタートする。
ＯＬ層の来店数が多い平日の木曜日に着目し、買上げ時間帯の午後５時から閉店までを"キレイがみつかる"をキーワードにした「おだもく ５ ＧＯ！」とネーミング。モバイル会員制度を設け、会員にはイベント情報や、プレゼントキャンペーン情報をメールにて配信する。
すでに先行会員を５月２６日（水）から募集しており、現在約１，５００人が登録済み。
正式スタートとなる９月２日（木）からは、毎週木曜日の午後５時以降、本館２〜４階の館内放送音楽を、ポップス系に変更するなど、ターゲットとするＯＬ層に合った趣向とする。
また、"おだもくタイム"として、会員は携帯画面の「おだもく」マークを店頭で提示することで様々なサービスが受けられるほか、各種イベントを実施して更なる集客・売上拡大を図る。
特定の時間で趣向を明確に訴えかけることで、来店者層を絞り込み、テナントの販売促進効果も狙える。今後、こうしたリアル店舗による特定時間、特定場所における特定ターゲット層へのマーケティングが、集客効果と店舗、或いは地域としてのブランドイメージ確立に大きく寄与すると考えられる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:54| 流通
