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2004年03月10日

【知識】日産 一部の工場を除き廃棄物焼却処理を全廃

日産自動車は国内工場での廃棄物の焼却処理を、追浜工場での自動車解体時に発生するクズ処理を含む焼却設備だけを残し全廃する。05年度までに99年度比半減を目指し進めてきた焼却総量が03年度で60%減の1万950トンと2年前倒しで達成。
座間事業所では焼却ゼロを実現、栃木、九州工場でも年度内に焼却処理を止める予定。同社は「日産グリーンプログラム05」の中期環境行動計画の中で、直接埋め立てゼロと廃棄物焼却量半減を目指し取り組んできている。
廃棄物焼却量の半減、焼却ゼロを達成するためには、調達、開発、製造段階から、目標達成のために各部門が意思を統一した中で取り組まなければ達成できない。
リサイクル、リユース、廃棄物処理に関する環境問題への取り組みは、まさにロジスティクスが機能するかが重要となってくる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:48| 知識