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2004年03月11日

【知識】中国に製紙機械製造・販売・サービスの合弁会社を設立

三菱重工業は、中国大手の製紙機械メーカー「じぼ恒星機電」設備有限公司と、山東省じぼ市に製紙機械の製造・販売・サービスを行う合弁会社を設立する。合弁会社は「三菱重工恒星じぼ造紙機械有限公司」。三菱重工業からの技術供与により、中型製紙機械の製造・販売を行う。
経済成長に伴い、紙需要の増大が続く中国市場で、現状の紙供給のニーズに適した中型製紙機械の需要が活発。
中国では将来的にも紙の需要増が予測され、製紙業界からの投資が集中。
今回の合弁会社設立により現地製造・販売・サービス拠点として、紙の大規模消費エリアでのシェア拡大を目指す。
中国における需要の動向により、日本あるいはアジアを巻き込んだ商品市場の変化が考えられる。紙のリサイクルにおいても、古紙回収を含めた調達から製造までのグローバルなロジスティクス構築が求められそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:11| 知識