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2004年08月11日

【知識】ノバック、デジタル家電などの新たな楽しみ方を提案する新ブランド「ViVaEleca」を設立

ノバックでは、パソコンやデジタル家電の新たな楽しみ方を提案する新ブランド「ViVaEleca」(ビバエレカ)を、ソフトバンクBBおよび三井物産の賛同のもと設立する。
ViVaElecaは、「人をわくわくさせるデジタル情報家電づくり」をテーマに、便利で楽しい製品の提供を目指す。
デジタル技術の進歩に伴い、様々なスタイルで、高度なAVライフを楽しめる環境が整いつつあるなか、ViVaElecaブランドでは、パソコンメーカーや家電メーカーのどちらの枠にもとらわれない自由な発想で、製品の企画・開発をしていく。
ViVaElecaブランドの製品は、ノバックが企画・開発を、ソフトバンクBBが国内独占販売を、そして三井物産が輸入調達・海外展開を担う、というパートナーシップのもと、ノバック100%子会社であるジェット・オンラインを通じて販売する。
ノバックはこれまで、ハードディスクケース、サウンドカード、ビデオキャプチャカード、テレビチューナーユニット、動画編集・変換ソフトなど、パソコンで映像や音楽を楽しむための製品群を多数手がけており、そこで培ったノウハウを独自の企画・開発に活かす。
リリース初弾として、AVプレーヤー関連の2製品を発売。PC内に保存してあるAVコンテンツを大画面テレビなどで鑑賞できるDivX再生対応DVD/HDカセットプレーヤー「Mpeg HDGate(エムペグ・ハーディゲート)」と、低価格・小型・軽量でありながら高画質・高音質再生を実現し、付属ソフトでパソコンでの動画編集も可能なポータブルDVDプレーヤー「DVD Porter(ディーブイディ・ポーター」。両製品とも、パソコンとのシームレスな連携を可能にするViVaElecaのコンセプトに貫かれた製品。
デジタル家電の普及、パソコンの機能拡充(テレビ閲覧)により、家電とパソコンの垣根が薄くなってきた中、あえてどちらの枠にもとらわれない商品の企画は、デジタル社会における新たな商品として注目される。輸入・海外展開、国内販売、そしてマーケティング・開発をそれぞれ異なる企業が担当することとなっているが、本事業における企業間の目的・目標設定と情報共有によるロジスティクスが機能するか? が、重要となってきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:38| 知識