2004年12月06日
【知識】紀伊国屋書店、１２月１日からインターネット書店「ＢｏｏｋＷｅｂ」を全面刷新
紀伊國屋書店が運営するインターネット書店「Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａ ＢｏｏｋＷｅｂ」は、１２月１日より、サイトを大幅にリニューアルした。このリニューアルに合わせ、従来から取り扱っている、国内書籍、外国書籍（英米独仏）、オンデマンド書籍、ＤＶＤ・ビデオ商品、海外雑誌の単品販売、国内・海外雑誌の定期購読、に加え、下記の３種類のサービスを投入する。
１.電子書籍のダウンロード販売
パピレスと提携。同社が販売代理店向けに用意した「ｅＢｏｏｋＢａｎｋ販売支援サービス」を利用する。
２.ＰＣソフトウェアのダウンロード販売
ソフトバンクＢＢと提携。同社が販売店向けに用意する「コンポーネントサービス」を利用する。
対象タイトルは、プログラムソフトや、語学教材、趣味実用ソフト等、約２０００ほどとなっている。
３.絶版品切文庫の販売
１０月下旬に、絶版品切文庫の専門店『ふるほん文庫やさん』（福岡県北九州市小倉北区熊本１丁目１３−１３ 代表取締役会長 谷口雅男）と提携した。１２月１日からは、在庫５０万冊を誇る『ふるほん文庫やさん』の全書誌データを、Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａ ＢｏｏｋＷｅｂに搭載する。
新しいサービスのラインナップとしてWeb機能の拡充には、サービス毎に関連する協力会社や様々なセッションとの協力によるロジスティクス的な運営体制構築が必要不可欠となってくる。Web上のリニューアルだけでなく、バックオフィス部分での様々な調整が必要となってくる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:32| 知識
