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2005年04月11日

【知識】みずほ情報総研、みずほコーポレート銀行に企業情報ポータルシステムを導入

みずほ情報総研は、みずほコーポレート銀行に対し、ナレッジマネジメント型の企業情報ポータルシステムを導入した。みずほコーポレート銀行が掲げる顧客に付加価値の高い金融サービスを繰り返し提供し続ける「ディール・アフター・ディール営業」というスローガンを具現化する。
今回導入した企業情報ポータルシステム「RMポータル」は、RM(リレーションマネージャー)と呼ばれるみずほコーポレート銀行の営業担当者全員を対象に、セキュアなポータル画面上で各営業店から報告された成功事例などの営業情報を、各店舗間でリアルタイムに共有が可能。約5,000人の行員がもつスキルや経験を集約したKnow−Who(ノウフー)データベースを備え、他の行員が持つ分野別の知見とノウハウを探し出すことができる。
このシステムは数百〜数万ユーザーの利用を想定して設計・開発されている。みずほ情報総研では、みずほコーポレート銀行での経験を活かし、このシステムを地方銀行をはじめとする金融機関を中心に販売していく計画。
企業内の情報共有化を進めるにあたり、情報システム構築と、実際の利用者が使える仕組み・運用づくりが必要不可欠となってくる。運用面でのルール作りや教育等、企業情報ポータル導入の目的を各部門が認識したロジスティクス的な継続的取組みが今後も必要と考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:10| 知識