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2005年05月25日

【知識】東京電力、クレジットカード会社11社と提携し電気料金のカード支払いサービスを開始

東京電力は、電気料金の支払い方法を多様化し、顧客利便性を高めることを目的に、本年9月から、電気料金のクレジットカードによる支払いを開始する。
近年、クレジットカードの利用が急速に拡大するとともに、クレジットカード会社のポイント制度や各種サービスなどの付加価値に着目するユーザーが増え、電気料金についても、クレジットカードによる支払いを希望するユーザーのニーズが高まってきた。
今回実施する電気料金のクレジットカードによる支払いは、従来の口座振替や金融機関・コンビニエンスストア等への振り込みによる方法に加え、支払いの選択肢を多様化し、ユーザーの利便性を向上するもので、より多くのユーザーに利用できるよう、クレジットカード会社11社※と提携するもの。これにより、ユーザーは、あらかじめ申込んであるクレジットカードで、毎月の電気料金を支払うことが可能となり、電気料金をカードの各種請求と一括で決済することが可能となるとともに、利用ポイントの取得などクレジットカード会社のサービスを受けることができる。
なお、利用できるクレジットカードは、今回提携した11社が発行するカードに加え、JCB・VISA・MasterCardのブランドを持つ全てのカードが対象となる。
ユーザーが毎月料金を支払う際の利便性向上と、利用ポイント蓄積によるメリットの提供と共に、東京電力にとっても料金回収コスト低減が期待される。クレジットカード各社の利用顧客拡大という両社のメリット創出へ向け、システム的な連携の調整等、ロジスティクス構築により実現できたサービス体制と言える。

※イオンクレジット、オーエムシー、オリコ、クレディセゾン、ジェイシービー、セントラルファイナンス、ディーシーカード、日本信販、三井住友カード、UFJカード、ユーサーカード

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:43| 知識