<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2005年07月06日

【知識】エックス・キューブ、横浜エリアの「クロスキューブ」の一部を郵便ポストとして提供

エックス・キューブは、「クロスキューブ」の設置場所を大幅拡大し、あわせて日本郵政公社のポストステーションサービスの第一弾として、「クロスキューブ」の一部を郵便ポストとして提供し、郵便局による郵便物の取集を横浜エリアの8駅で、7月7日より開始する。
「クロスキューブ」は携帯電話番号等によるID認証を鍵として利用し、物理的な鍵を必要としないセキュリティネットワークロッカーシステムであり、既に駅や商業施設に約150箇所近くに設置されているが、その高い利便性・安全性から各設置場所で好評を得ている。主な特徴である、通信キャリアや機種を問わず携帯電話から発信するだけで鍵の開閉ができる簡便さと清潔さ、そして他者の携帯電話番号を認識させることで異なる二者間でプレゼントや書類等の受け渡しができる利便性、また利用情報をコントロールセンタで集中管理できるネットワーク機能が高く評価されている。
エックス・キューブでは横浜市営地下鉄と横浜高速鉄道の駅に、新しい駅サービスの創造と提供を目指し、「クロスキューブ」設置駅を大幅に拡大した。あわせて、日本郵政公社と連携し、「クロスキューブ」の1ボックスを郵便ポストとして提供し、一般郵便物の差出が出来る郵便サービスを8駅で開始する。郵便サービスが提供できる「クロスキューブ」を「ポストキューブ」といい、「ポストキューブ」には、担当の郵便局が毎日取集する。差出ができる郵便物の種別は、はがき・封筒・エクスパック500で、利用は誰でも可能。
エックス・キューブでは、地球環境への負荷をへらした物流システムの構築とユニバーサルサービスを目指し、宅配荷物の安全な受け取り場所の提供やICカード・クレジットカード決済等を始め、手ぶら旅行や手ぶらなショッピングに向けた利便性の高いサービスを提供するべく「クロスキューブ」の導入箇所・台数を増加してゆくと共に、サービス範囲を拡大し、安全で便利な物流サービスを提案する。
JRや私鉄等各駅への設置により、理容機会拡大が期待される。今後各沿線と郵政公社、各現場間でのサービス運用面での調整など、互いのサービスエリア拡大に向けたロジスティクス活動を行ってくると思われる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:50| 知識