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2005年02月18日

【流通】NTTコム、日本と中国間の携帯によるメッセージ交換サービスを提供

――コミュニケーションのグローバル化と商品流通――

NTTコミュニケーションズは、平成17年2月16日よりVodafoneの携帯電話インターネット接続サービス「Vodafone live!」に公式サイト『Cafe China』をオープンし、あわせて日本と中国の携帯電話端末で中国語のメッセージが送受信できるサービス「メール通(つう)SMS」を「Vodafone live!」でも提供開始した。
メール通SMS」についてはすでに平成16年10月6日よりauの携帯電話インターネット接続サービス「EZweb」向けに提供しているが、お客さまの利便性向上のため、「Vodafone live!」からも利用できるようにするもの。
このサービスにより、在日中国人をはじめ、日本に滞在している中国のビジネスマンや留学生、中国とメッセージをやり取りする必要のある日本人が、携帯電話同士で直接中国語のまま、より緊密なコミュニケーションをとることが可能となる。
また、今春中(予定)にはiモード端末向けにも提供を拡大し、日本の携帯電話(EZweb、Vodafone live!、iモード)と中国の携帯電話(China Mobile、China Unicom)間で中国文メッセージの交換が可能となり、日本と中国間の交流拡大に寄与する。
言語の壁を越えた携帯電話による国際間でのメールが可能となると、普段のコミュニケーションの他、将来的にはモバイルECへの需要も見込まれる。コミュニケーションのグローバル化対応に伴い、モバイルEC市場もグローバルな展開が求められてくる可能性もある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:08| 流通