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2005年02月22日

【流通】凸版印刷、文字や絵柄の動き、変化を表現する特殊エンボス製版技術を開発

――視覚的に楽しめる新技術を用いたオリジナル商品への期待――

凸版印刷は、同社独自の技術である金銀のアルミ蒸着紙に文字・絵柄を印刷し、そこに同調する特殊エンボス加工を施した「ニューオパール印刷」の表現をさらに向上させた、特殊エンボス製版技術を開発した。
この特殊エンボス製版技術により、従来では再現が困難であった見る角度を変えると、文字や絵柄が現れる「潜像」を可能にしている。加えて絵柄・文字が切り替わるチェンジングや様々な光りの動きがより一層鮮明かつ緻密になっており、非常に高いアイキャッチ効果が期待できる。
今後同社では、他社の類似製品との差別化を図りたいと考えている企業を対象に、パッケージ等の包装材やPOPなど、販促ツールを主な用途に販売を図っていく予定。
販促ツール以外に、潜像やチェンジングの特性を活かした、幼年層に視覚的にうったえる玩具製品など、同社独自のアイデアによるオリジナリティの高い製品の開発・流通にも期待が高まる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:06| 流通