<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2005年05月11日

【流通】アマゾン、オンラインストア「Amazon.co.Jp」に輸入文具コーナーを開設

――商品調達力によるECサイトの差別化戦略――

オンラインストアのAmazon.co.jpは、洋書ストア内に「輸入文具」コーナーを設置し、海外の洗練されたデザイン商品やユニークなセット商品などの輸入文具を豊富に取り扱い、人気商品を10〜25%OFFにて提供する。
「輸入文具」コーナーでは、日記帳、レターセット、グリーティングカード、ポストカード、アドレス帳、スタンプセットなど、合計200点以上の輸入文具アイテムを幅広く取り揃える。同コーナーでは、「Address Books(アドレス帳)」、「Postcards(ポストカード)」、「Journals(日記帳)」、「Photo Albums(アルバム)」など、合計8カテゴリーに分類。さらに、Denyse Schmidt(デニス・シュミット)やEames(イームズ)などの人気デザイナーやキャラクターの商品一覧ページを参照することもできる。その他、特徴的な商品として、筆や絵の具が付いた初心者向けレタリングセット『The Illuminated Lettering Kit』や、虫めがねや磁石などがセットになった子ども向けサイエンスキット『52 Amazing Science Kit With Stickers』など、国内では手に入りにくいユニークな輸入文具セットを揃えている。Amazon.co.jpでは、今後もユーザーのニーズに応じて、セレクションを拡大する予定。
近年、各社ECサイトは取扱商品が拡充されてきており、アマゾンをはじめ各ECサイト間での商品カテゴリーも類似するようになってきている。今後ECサイト各社の差別化戦略の一つとして、海外のブランド商品など、希少性の高い商品の調達力が、差別化戦略の主軸となってくることも考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:31| 流通