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2005年08月10日

【流通】オートエクゼ、米社製のRX‐8用パーツをWebショップで発売

――海外商品の国内流通プロセスはリッチネスに――

オートエクゼは、米国「レーシングビート社」製品の輸入販売を開始する。第一弾として同社のRX‐8用チューニングパーツを、同社Webショップを通じて発売する。
「レーシングビート社」は北米におけるマツダ車チューニングのオーソリティで1971年の創業当初から、ロータリーマシンによるモータースポーツ活動をスタート。NHRAドラッグレースや、IMSA GTU、デイトナ24時間、ボンネビル最高速チャレンジといった領域で輝かしい記録を樹立している。また、量産車のチューニングでも定評があり、近年では、マツダUSA限定車開発チームの一員として、さらなるステイタスを確立している。
今回、マツダ車専門チューナーである「AutoExe」とジョイントすることで日本のマーケットに本格復帰。第一弾として、ストリート向けRX‐8用チューニングパーツをリリースする。アメリカ本国で主流のウェブによるダイレクト販売を踏襲しているのも、大きな特長である。
Webサイトを利用したチューニングパーツ販売にあたり、ターゲット層への効果的なマーケティング活動、パーツの輸送、取り付け、サポートなどのサービス体制構築、在庫の管理など、一連の流通プロセス確立が求められてくる。特定顧客層をターゲットとした海外商品については、Webを活用した対象顧客層へのリッチネスな流通プロセスが確立されてきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:35| 流通