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2008年06月06日

【物流】07年度パレット生産枚数8万枚を突破

日本パレット協会は07年度パレット生産統計とレンタルパレット保有数量調査結果をまとめた。これによると07年度のパレット生産数量(全国推計)は82,021千枚(前年比5.6%増)となり、出荷額は206,907百万円(前年比2.7%増)となった。

パレット素材別にみると、木製パレットの生産枚数は64,470千枚(前年比8%増)となり、パレット生産枚数のうち83%を占めた。また、会員内調査では木製パレット生産枚数の「再生・中古品」の割合が全体の12%に達した。金属製パレットでは07年度より調査内容が一部変更となり年度別に単純比較はできないが、生産枚数としては3,591千枚(前年比4.7%減)となった。プラスチック製パレットは9,141千枚(前年比1.5%減)となり2年連続で前年割れとなっているが、出荷額としては増加しており製品単価は上がっている。紙製パレットは1,983千枚(前年比2.8%増)。シートパレットは2,836千枚(前年比7.2%減)となった。生産統計におけるプラスチックパレットは実数。木製パレット、金属製パレット、紙製パレット、シートパレットは推定枚数となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:31| その他