2005年11月11日
【流通】マツモトキヨシ、コーナン商事とドラッグストア店舗のフランチャイズ契約を締結
――コングロマリットなチェーンオペレーション――
コーナン商事とマツモトキヨシは、コーナン商事ホームセンター市川原木店内においてマツモトキヨシのフランチャイズパッケージによるドラッグストア店舗のフランチャイズ契約を締結した。
マツモトキヨシは、「製ー配ー販」統合による流通改革のもと、グループ全体として更なるマーケットシェア拡大に向け、フランチャイズ・システムの戦略的な対応を検討してきた。
１１月末に千葉県市川市のコーナン商事ホームセンター内にマツモトキヨシフランチャイズ・システムの店舗をオープンする予定。今後も同社中期経営計画の根幹である「２００８年３月期、１，０００店舗／５，０００億円、グループ企業売上高１兆円体制の確立」に向け基盤強化を図る。
既存大型チェーンの店舗網を、ＦＣ制により新たな流通網として活用することにより、スピーディーな多店舗化が可能となる。出店エリアや集客力、地域の特性など、既存店舗網を活用した流通網拡大が、今後様々な形で進んでくることも考えられる。一つのチェーン店舗が、複数機能を果たすコングロマリットチェーンが、今後消費者の利便性も考慮した形で進んできそうだ。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:56| 流通
