2005年12月01日
【流通】伊藤園「お茶犬」を起用した製品発売
――キャラクター育成と流通戦略――
伊藤園は、２００６年の干支“いぬ”にちなんで、「お茶犬」をからめた「お〜いお茶」製品を、ドリンクとリーフ（茶葉）で数量限定にて全国販売する。
ドリンク製品では、「お〜いお茶 緑茶」ラベルに、雪がふるなかでスノーボードに乗っているお茶犬をデザイン。５００ｍｌペットボトルと２Ｌペットボトルにて、１２月１２日（月）から登場。「お〜いお茶」製品のパッケージ前面にキャラクターが登場するのは、発売以降初めて。
またリーフ（茶葉）では、売れ筋製品である「お〜いお茶 若芽・若茎入り緑茶」（１００ｇ）と「お〜いお茶 濃い味」（１００ｇ）で、それぞれ２本パックに“開運お茶犬ぬいぐるみ（大きさ約１２ｃｍ）”をつけたセットを１２月５日（月）から販売。お茶犬が持っている開運おまもりの裏側は、おみくじになっている。
飲料業界では、こうした付録商品による販売促進が行われている。商品自体のイメージに合致したキャラクターの登用から、今後は独自キャラクターの育成などに、ブランド戦略の一環としてキャラクター戦略も重要となってきそうだ。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 14:35| 流通
