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2005年08月02日

【知識】凸版印刷、ビットウェイ事業を分社化

凸版印刷は7月28日開催の取締役会で、平成17年10月1日を予定日として、デジタルコンテンツ流通事業(ビットウェイ事業)を分割し、新設会社の株式会社ビットウェイに承継することを決定した。
凸版印刷のデジタルコンテンツ流通事業であるビットウェイ事業は、平成11年の事業開始後、順調に業績を伸ばし年間売上20億円の規模に至っている。今後の更なる発展を図るため、コンテンツを充実し、有力協業先との資本提携を視野に入れた分社化を決定した。これによりITビジネスに適したマネジメントシステムの導入と販売チャネルとの関係強化により、コンテンツの企画、開発、販売権の取得促進を図っていく計画。
デジタルコンテンツ事業は変化が激しく、意思決定の早さが求められてくる。今回の取組は、本格参入する業界の特性に機敏に対応するためのロジスティクス戦略といえ、複数の事業を併せ持つ企業にとって、参入業界の特性に合わせた組織体制作りの重要性が伺える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:12| 知識