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2005年08月03日

【知識】川崎航空サービス、中国・上海市に国際貨運代理会社を設立

川崎航空サービスは、中国上海市にCEPAを利用した国際貨運代理会社を設立し、8月1日より営業を開始した。新会社は、川崎航空サービスグループの川崎空運(中国)有限公司("K"Line Air Service (China)Ltd.本社・香港)が全額出資(資本金500万人民元)する独資会社。新会社の事業内容は、海運、陸運、空運貨物(国際展示品、個人物品を含む)の輸出入業務の代行業で、貨物の輸送・販売を請負う業務や貨物搭載の予約、貨物の混載、通関、保険等運送事業に関る業務となる。川崎航空サービスは、従来から川崎空運(中国)有限公司の上海駐在事務所を通じて発展の著しい華東地区での対応を行ってきたが、今回の新会社の営業開始により、顧客密着型のより充実したサービスの提供が可能になる。
同社の中国上海地区における会社設立により、国際的な輸送、通関、保険に関わる一連のサービス体制の戦略が伺える。新たな企業の設立に至る判断、サービス体制の構築が、同社内のロジスティクス機能によるものと考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:11| 知識