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2008年05月30日

【物流】航空自由化、5カ国目合意

日本とベトナムとの航空当局間協議が5月21日(水)〜22日(木)の間、ベトナムのダナンにおいて開催され、空港容量に制約のある日本の首都圏空港関連路線を除き、日本とベトナムにおける相互乗り入れ空港と便数の自由化に合意した。これにより、アジアゲートウェイ構想に基づく航空自由化を実現した国、地域は韓国、タイ、香港、マカオ、ベトナムの5つの国、地域となった。

また、首都圏空港関連路線としては、成田空港が現在ハノイ、ホーチミン路線が計14便/週運行されているのに対し、2010年に予定されている成田空港の第2滑走路北伸供用開始後の輸送力として、ホーチミン線で14便/週、ハノイ線14便/週、その他の路線については無制限とすることとした。ベトナム側では現在ハノイ、ホーチミン路線が計11便/週なのに対し、ホーチミン線で14便/週、ハノイ線で7便/週、その他については全体で21便/週の範囲内とした。貨物便に関しては現在双方とも運行はしていないが、日本側で無制限、ベトナム側では全体で21便/週の範囲内で合意した。羽田空港関連路線については今後協議することとしている。

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投稿者:gotsuat 10:37| 国際物流