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2006年03月15日

【流通】アロシステム、日経BP社と共同でPCの完全組立キットを発売

――PCの組み立てという趣味が広く認識されるための取組み――

全国で、パソコン工房を展開するアロシステムでは、パソコン工房ブランドで日経BP社「パソコンの自作」との共同企画でAthlon(TM)64X2 プロセッサ3800+採用完全組立キットTRAZ(トラッツ) MT700X2を発売する。
「TRAZ(トラッツ) MT700X2」は、マザーボードにASUS A8N−VM CSMを採用Athlon(TM)64X2 プロセッサ3800+およびハードディスクSeagate S−ATA 160GB、メモリPC−3200 1GB、高安定のAcBel製500W電源を装備するなど、マニアもうならせるキット構成となっている。ケースはアルミ製ボディのミドルタワーでもよりコンパクトな設計のAbee AS Enclosure S1をセットするなど、ハイエンドユーザーにも満足できるような仕様になるよう配慮。とかく低価格な設定の多いキット商品が多い中、作り上げる楽しみと、動作したときのパフォーマンスの高さと満足度、長期間にわたり使用しても不満を感じさせない十分なスペックなどを考慮した構成で、初めての自作に挑戦するにも最適なキットとなっているという。なお同時に、PentiumD採用のTRAZ(トラッツ)MT701とPentium4 採用TRAZ(トラッツ)SL501も同時発売する。
年々増大するPC需要により、PCがますます一般消費者の間で身近なものとなることに加え、機能のスペックや組み立ての難易度など多様なユーザー需要に応えるキットをラインナップすることにより、新たな支持層を拡大していくことも考えられ、PC組み立てもプラモデル工作のような感覚で楽しまれ、趣味として一般消費者の間にも広く認識されるようになる日が来るかもしれない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:21| 流通