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2006年03月16日

【流通】マツモトキヨシ、地下鉄構内に新タイプのドラッグストアを開業

――地下鉄構内の流通機会創出――

マツモトキヨシは、東京地下鉄の推進している「EKIBEN」プロジェクトに賛同し、「美と健康」を新しい形で提供する新タイプドラッグストアを東京メトロ丸ノ内線西新宿駅構内に、平成18年3月27日にオープンする。
同社は08年3月期「1,000店舗/売上5,000億円」を達成すべく各種戦略を駆使し事業拡大を図っており、その一環として、新業態の直営店舗を「比較的小スペースではあるが“高感度・好立地”スペース」に、従来型の出店形態とは一線を画した、新タイプのドラッグストアをオープンする。
同社によると、コアターゲットは、20〜30代女性・学生・サラリーマンを想定し、COSME(利便性・バラエティー性・専門的品揃え)、MEDICINE(専門性・利便性の高い品揃え)をStation(利便性のある有意義な場所)で便利におしゃれに展開、「コンパクトな店内に、コスメ・薬・サプリメント・お菓子など、毎日を健康に楽しくする魅力的なお店」、「お客様の生活をアップグレードするお店」を目指すという。
アクセスの多い駅などでは、地下鉄構内でも、こうしたコンパクトなドラッグストアはニーズが高いものと予想される。今後、様々な業態が同様に出店を進めてくれば、地下鉄駅構内が新たな流通の場として、注目が高まってくると考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:20| 流通