<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年04月05日

【流通】楽天、ポータルサイトで検索結果画面の検索結果画面の

――検索エンジンの進化と流通機会創造――

楽天のポータル・メディア事業カンパニーが運営するインターネット総合ポータルサイトの「インフォシーク」は、「Infoseek ハイブリッド検索」のバージョンアップとして、ポータルサイト初の試みとなる、検索結果画面内における表示項目のカスタマイズ機能を4月3日より提供を開始した。
「Infoseek ハイブリッド検索」は、通常の検索結果に加え、関連情報を同時に表示する検索サービスで、2005年3月のリリース以来、関連情報拡充を行ってきたが、3日より提供を開始した検索結果カスタマイズ機能は、通常の検索結果に加えて表示される、検索したキーワードに関連したコンテンツ情報(ナビゲーション表示項目)を、ユーザーが自由に選択して表示することができる機能。選択可能な表示項目は“ラッキーサーチ メッセージボックス”、“ニュース”、“楽天市場”、“株価情報”などの11項目で、ユーザーニーズに応じた検索結果画面を提供する。
なお、すべての項目を表示する「フル表示」、3つの項目だけを表示する「シンプル表示」、「表示しない」という設定も可能で、情報満載の画面からシンプルな画面までボタンひとつで切り替えて利用できる。
膨大な検索データベースをカスタマイズする機能により、サイト運営側が提供する各種サービスへの誘導、又はユーザーにとって必要情報の選択肢拡大など、双方にとってメリットが期待される。各社ポータルサイトでも同類的な機能が盛り込まれるなど、検索エンジンの進化とともに、商品・サービスの流通機会が創出されてきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:39| 流通