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2006年04月14日

【流通】東芝、地上デジタル放送が楽しめる新AVノートPCなどを発売

――放送と通信の融合によるハード機器流通の再編――

東芝は、AVノートPC「Qosmio」シリーズの新商品として、最上位モデルですでに採用している小型地上デジタルTVチューナを新たに搭載した「Qosmio F30/695LS」、モバイルノートPC「dynabook SS」シリーズの新商品として、デザイン性と多彩なセキュリティ機能を兼ね備えた「dynabook SS MX」、さらに「dynabook」シリーズの新商品として、14.1型のコンパクトなワイド液晶を搭載した「dynabook CX」など、全5機種11モデルを4月21日から順次発売する。
AVノートPC「Qosmio」シリーズの新商品「Qosmio F30/695LS」は、最上位モデルで採用している自社開発の小型地上デジタルTVチューナと地上アナログTVチューナを搭載しており、地上デジタル放送や地上アナログ放送を視聴できる。HDDへのダブル同時録画(地上デジタル×地上アナログ)も可能。また、バスレフ型を採用した大口径(直径30mm)のharman/kardon(R)ステレオスピーカを搭載し、中高音から低音まで幅広い音域を再現できる。
放送と通信の融合が徐々に進みつつある中、コンテンツ流通だけでなく、TVとPCの販売、製造、あるいはその部品に至るまで、部品の共通化や商流・物流の再編が起こる可能性もある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:32| 流通