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2006年01月18日

【知識】NEC、東京電力に健康管理システム納入

NECは、東京電力に従業員約4万人のセルフケア意識の醸成やきめ細かい健康管理を実現する新健康管理システム「TEPCOヘルスサポートシステム」を構築した。フルWebベースの健康管理システムとしては最大級となる。
このシステムは、社員がパソコンのWeb画面から、健康診断の受診予約や問診入力を効率的に行い、血圧や体重などをグラフなどによりわかりやすく表示し、健康状況の変動をもとにしたセルフチェックを実施、医療スタッフからのアドバイス情報を入手できる。また、健康管理室への健康相談も気軽に行うことができる。医療スタッフはこのシステムを活用することで、事務処理時間を短縮できるほか、健康相談や職場巡回など一人一人と向き合った活動が可能となる。
従業員の健康管理に対するサポートシステムの導入は、企業として最も重要となる人的リソースによる事業活動を遂行するという側面から、ロジスティクス的思考が伺える。従業員の健康に関しては自己管理が求められてきたが、今後、人材による事業活動の最大化という側面から、企業による健康管理が進んでくるかもしれない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:43| 知識