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2006年02月22日

【知識】日立と武田薬品、システム開発会社を設立

日立製作所(以下日立)と武田薬品工業(以下武田薬品)は、武田薬品に対し情報システム業務のアウトソーシングサービスの提供をはじめ、医薬業界向けのシステム開発などを行なう共同出資の新会社「日立インスファーマ」を設立した。
新会社は、2006年4月1日からのサービス提供開始に向けた準備を進めていくとともに、日立グループの目指す医薬品業界向け事業拡大に対し、積極的に貢献していく。
主な事業として、武田薬品向け情報システムの開発・運用・保守に関するアウトソーシングの受託や、医薬品業界向け情報システムに関するコンサルティング及び設計・導入と運用の受託、情報システムの開発業務の受託を予定。
特定分野に対するシステム開発に向け、システムインテグレーション及び業界の慣習などのノウハウ融合をいち早く実現する手法として、両社による共同出資会社が設立されている。新会社設立にあたり、当面の固定的な収益事業の定義や財務戦略、人材の活用など、包括的な取り組みが求められ、両社におけるロジスティクス機能が求められる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:39| 知識