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2006年05月09日

【流通】アサヒ飲料、水の約5倍の酸素を含有した清涼飲料水を発売

――多様化、選別化が進むミネラルウォーター――

アサヒ飲料は、一般的な水の約5倍の酸素を含有した清涼飲料水「アサヒ 酸素水 ボトル缶490ml」を5月10日(水)より全国のコンビニエンスストア限定で新発売する。
「アサヒ 酸素水 ボトル缶490ml」は、ろ過を重ねて磨かれた水に、一般的な水の約5倍の酸素をプラスした清涼飲料水。
ネーミングは、“酸素を多く含んだ水”ということをストレートに表現するために、「酸素水」とし、パッケージには、賞味期限まで一般的な水の約5倍の酸素量を保つため、気体の密封性の高いボトル缶を採用した。
同社が調査したミネラルウォーターの購入理由によると、“喉が渇いたとき”“水分補給がしたいとき”などの「止渇性」を求めるのと同様に、“リフレッシュしたいとき”“健康を意識しているとき”という項目も挙がっていた。商品購入時の選択理由においては、いわゆる水道水の代替的役割として、“安心・安価”というポイントのほかに、“機能・素材・成分”という付加価値を求めるユーザーが増加しており、二極化の傾向を示していることが伺える。
新発売する「アサヒ 酸素水 ボトル缶490ml」は、“酸素でリフレッシュ”という新しい切り口の付加価値提案商品として、ミネラルウォーターユーザーをはじめとした多くのユーザーから支持されるものと期待する。
ミネラルウォーター類も、今後の商品開発展開として"天然"などの健やかさ、安全性をうたった商品イメージに加え、栄養補給やリフレッシュなどの付加価値が強調され、各社の開発努力により、用途別や、栄養補助食品のように補給したい成分別に商品ラインナップを整えてくるといった動向も考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:11| 流通