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2008年05月16日

【物流】日通総研、4〜6月期荷動き予測

日通総合研究所は、2008年4〜6月期における荷主企業の物流動向を発表した。これによると国内向け出荷量「荷動き指数」において、2008年1〜3月期実績では前期から8ポイント下がりマイナス5となる。4〜6月期の見通しにおいても更に1ポイント下がる予測で荷動きについては減退貴重が継続する見通しとなっている。地域別で見てみると北海道、北陸、信越は2ケタのマイナスであった。

荷動き指数は国内総支出と連動する傾向にあり、マイナス幅が拡大することは日本経済が景気後退局面入りした可能性も否定できないとしている。

利用機関別「利用動向指数」では全輸送機関がマイナスとなり、4〜6月期予測では鉄道コンテナが水面まで戻すものの、他機関では引続きマイナスとなる見通しである。

運賃については、原油の高騰化につれて全輸送機関で上昇見込みである。特に一般トラック、特積みトラックでは2ケタの値上がりとなっており、運賃水準の上昇は今後強まる見通しである。

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投稿者:gotsuat 10:39| その他