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2006年04月24日

【知識】ソニー、一眼レフカメラ関連製品名を「α」に決定

ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連製品のブランド名をαとし、全世界で展開していく。
αとは、ギリシア文字の1文字目で「始まり」、また「最重要」という意味を持ち合わせ、ソニーが新たにデジタル一眼レフカメラ事業に参入する意志と、コニカミノルタフォトイメージングがフィルム時代から培ってきた「αマウントシステム」に対する信頼感などを表現している。 
ソニーは、「αマウントシステム」関連の一眼レフ特有のメカトロ技術などを継承するとともに、ソニーがこれまでビデオカメラやデジタルカメラで培ってきたCCDやCMOSなどのイメージセンサーや画像処理技術、小型化技術、トータルデザイン力などを融合し、1600万本に及ぶ交換レンズ資産を持つ「αマウントシステム」に準拠した新しいデジタル一眼レフカメラおよびレンズをはじめとした関連製品を今夏に発売する。
同社がデジタル一眼レフカメラ市場へ参入するにあたり、新たなブランド展開の選択肢も考えられた。今回は、ブランド構築に至る広告・マーケティング戦略、既存のユーザーの囲い込み戦略を考慮したうえで、既に認知されているブランドを活用し、かつマウントシステムを継承する選択がなされたと考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:26| 知識