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2006年04月25日

【知識】もしもしホットライン、新潟市に新コールセンター開設

もしもしホットラインは新潟県新潟市に、「もしもしホットライン新潟センター(仮称)」を開設することを決定した。
コールセンターは情報通信技術の発展に伴い、企業のマーケティング活動において対面手法と並ぶ主要な窓口機能として急速にその存在感を高めている。近年はその大型化に伴い、首都圏に比べ優秀な人材の確保が容易である地方都市へのセンター新設や移転に対する需要が高まりを見せている。
今回同社が同市を選定した背景としては、同市が2007年4月に本州日本海側初の政令指定都市となる総人口約81万人を擁する大都市であり、優秀な人材の確保が可能とみられること、また東京からのアクセスの良さに加え、新潟県および新潟市の充実したバックアップ体制も決め手となった。
「もしもしホットライン新潟センター(仮称)」はJR新潟駅南口と直結したオフィスビルであるPLAKA(プラーカツー)内に構築し、受信業務を主体として約200席規模で運営をスタートすることとなる。
今年10月のオープンを目指し、6月上旬から問合せ応対および事務作業にあたる人材約500名の新規募集を開始し、業務研修を行っていく予定。
拠点設立にあたり、市場規模や地価などの地理的要因に加え、人材不足が課題となりつつある。既に特定エリアにおいてこうした傾向がでているように、今後企業の拠点設立にあたり、人材確保がロジスティクス戦略に大きく影響を与えそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:24| 知識