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2006年05月10日

【知識】パソナグループ、中国・上海に新会社を設立

パソナは、中国・上海での独占提携会社であるパヒューマ上海との合弁により、新会社「パソナ上海」を設立し、5月8日(月)より営業を開始した。また、広州にも同社支店としてパソナ広州を設立し、事業展開していく。また、今後北京、蘇州、大連などにも子会社の設立を予定しており、提携会社を通じてサービス提供している都市を含め、中国全土での人材サービスを強化し、中国と日本を結ぶ国境を越えた人材サービスを展開していく。
パソナグループでは、1984年に香港に海外拠点を設け、以来、シンガポール、タイ、台湾とアジア地域で積極的に事業展開してきた。中国・上海には、1997年に現地独占提携会社(パヒューマ上海)を通じて、日系企業として初めて同地域で人材紹介サービスを開始。また、2004年からは中国・広州にて、同じくパヒューマ上海広州支社を通じて、日系企業として初めて人材紹介サービスを展開してきた。
今年、上海での事業展開から10年目を迎え、さらに高度な人材サービスを提供すべく、新会社「パソナ上海」を設立し、上海・広州を中心に中国全土でのより組織的なサービス展開を行っていく。
今回の取組みにより、今後多様化も予想される現地の雇用市場において効率的なサービス供給がしやすくなることに加え、現地で培ったノウハウを日本国内における中国人採用事業に応用するなど、両国間をまたぐグループを横断したロジスティクスの実現にも期待がかかる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:45| 知識