2008年05月14日
【知識】ビクターとケンウッド、共同持株会社設立により経営統合
日本ビクターとケンウッドは１２日、１０月１日に持ち株会社「ＪＶＣ・ケンウッド・ホールディングス（ＨＤ）」を設立して統合すると発表した。１１年３月期連結決算において売上高８３００億円、営業利益３９０億円を目指す。
両社は株式移転の形式で統合持ち株会社を１０月１日付で設立し、東京証券取引所第１部への上場を目指す。持ち株会社傘下で事業会社となるビクターとケンウッドは上場廃止になる見込み。
営業利益の目標は０８年３月期決算を合算した９６億円の約４倍となる。部品の調達や物流を見直し、１０年度までに約１００億円のコスト削減を図る。
収益の柱は、カーナビなどをカーエレクトロニクス事業と無線端末など業務用システム事業。昨年設立した合弁の技術開発会社「Ｊ＆Ｋテクノロジーズ」の共同開発を増やす予定。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:52| 知識
