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2006年06月12日

【流通】ポインテージ、電子書店「パピレス」で韓国コミックを配信開始

――韓流コンテンツの新たな拡販チャネル――

ポインテージは、韓国のコミック取扱大手、コンテンツライブ社と業務提携し、韓国コミックの日本での独占的な配信権、出版化権などの包括的な権利を取得。この権利を基に、ポインテージの持つ広範なコンテンツ事業ノウハウを基盤に、Web配信、単行本出版、アニメ化、映画化、DVD化などの事業化を予定。日本国内での韓流コンテンツブームに、新しいカテゴリーを創造する。
6月8日(木)、電子書店「パピレス」での配信を皮切りに、単行本出版、映画化など、韓流コミックの醍醐味を伝える。
映画、テレビドラマ、音楽など、多くの韓流コンテンツが日本に紹介され、根強い人気を獲得している中で、まだ多くを知られていない韓国コミックの日本での配信、販売などの出版権利を獲得。コンテンツにはシン・ヒョンビン作のベストセラー漫画「都市征伐」、ヤソルロックプロ作の「北伐」、韓国オンライン配信コミックのベストセラー「神話」をはじめ、韓国で数百万部規模の人気を博したアクション物、歴史物、純愛物、心霊物など、人気作品の大部分を含んでいる。
今後、ポインテージはコンテンツノウハウ、配信ノウハウ、媒体ノウハウを駆使して、まずWeb配信から手がけ、今後、単行本出版、映画化などのコンテンツのマルチユースを図り、優れた韓流コミックの紹介に努める。
それに先駆け、2006年6月より、電子書籍大手「電子書店パピレス」での販売をスタートさせ、2006年末には約300話のラインナップを目指す。
アニメにおいては国内作品が圧倒的に強い日本において、韓流コンテンツがどこまで支持を得られるか注目される。また、韓国コミックのようなニッチコンテンツの拡販手段として、電子書籍というメディアが注目されてくる可能性がある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:51| 流通