<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年07月07日

【流通】ALBERT、家電量販店向け次世代CRMを提供

――今後の成長展開も注目される顧客別マーケティング手法――

家電商品選択支援サイト「教えて!家電」( http://kaden.oshiete-na.com/ )を運営するALBERTは家電量販店向けに、ウェブ・携帯・実店舗を横断的に連携させた次世代CRMの仕組み提供を7月6日スタートした。
真のネット−リアルの融合に向けて、「ウェブ上で家電量販店のスタッフが質問に回答」、「携帯を使ったリアル店舗への顧客誘導」、「家電量販店のショッピングサイトにリコメンデーションエンジンを導入」という3つのサービスを家電量販店と連携してスタートする。
今回、家電量販店へ提供する仕組みとして、一企業の枠を超えて、ウェブ・携帯・リアル店舗を横断的に連携することで、ALBERTが運営する購買支援サイト「教えて!家電」のユーザーが、最適な商品を、最適な場所で購入できるようになる。

【サービス概要】
(1) ユーザーからの質問に家電量販店のスタッフが「教えて!家電」上
で回答
  「教えて!家電」の「店員さんに質問する」サービス上で、ユーザーからの家電に関する様々な質問に対して、家電量販店等の実際のスタッフが回答できる場を提供する。これまで実店舗に行かなければ受けられなかった家電量販店の店員からのアドバイスをネット上で実現する。
(2) 購買支援サイト「教えて!家電」からリアル店舗に顧客誘導
  「教えて!家電」で推薦された商品や検索された商品を、実際の店舗で見てから購入を希望するユーザーに対して、近隣の店舗情報を提示した上で、全国の家電量販店の店舗に誘導することで、実際の商品を見てから購入できる。
(3) リコメンデーションエンジン「Bull’s eye」を搭載し、商品を自動推薦
  ALBERTの開発したリアルタイムリコメンデーションエンジン「Bull’s eye」を家電量販店のショッピングサイトに搭載し、「どの商品を買えばよいかわからない」といったユーザーに最適な商品を推薦する。

中立的な立場の家電商品選択支援サイト「教えて!家電」と、ALBERTのリコメンデーションエンジンを搭載した家電量販店のショッピングサイト、更に家電量販店の携帯サイト及びリアル店舗を連動することで、真のネット−リアルの融合を実現する。
顧客ごとに最適な販促活動をおこなうOne to Oneマーケティングのチャネルとして今後の発展過程も注目される。顧客の利用履歴や購入データベースを活かしたプッシュ型の販促機能も今後拡充されてきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:42| 流通