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2006年07月12日

【流通】BIGLOBE、メディア横断型トレンド分析サービスを開始

――特定情報、キーワードの”質”に着目した販促が可能に――

NECビッグローブは、テレビやブログで発信された情報や検索サービスの文字検索履歴を横断的に分析し、世間で特に注目を集めているテーマや、特定の人物や物事に対する評判などを洗い出す「BIGLOBE旬感ランキング」を7月12日より開始した。また、このサービスの特集第一弾として、サッカーワールドカップに関する情報の分析結果を公開する。
BIGLOBE旬感ランキング(
http://search.biglobe.ne.jp/ranking/)は、ニュースランキングや検索サービスの文字検索人気度など、様々な切り口でのランキング情報を提供するサービス。BIGLOBEは、このサービスの柱となるコンテンツとして、テレビやブログで発信された情報※や、検索サービスの文字検索履歴を横断的に分析して、その時々で特に話題となっているテーマや、特定の人物や物事に対する評判・好感度などを洗い出す「分析コーナー」を提供する。
なお、「分析コーナー」の第一弾として、サッカーワールドカップに関する情報を分析し、TVやブログ、検索サービスにおける日本代表選手の評判情報や、好感度の推移などを公開する。
「分析コーナー」のランキングでは、特定のキーワードに関するテレビでの露出時間や検索サービスでの検索回数といった「量」を基準にした評価だけではなく、キーワードに対する評判や好感度、それらの時系列での推移といった「質」を基準にした評価を取り入れている。そのため、通常の定量的なランキングに比べ、定性的な評価を踏まえたより深みのあるランキングを実現することができる。
こうしたサービスの台頭により、企業の新商品開発や、検索エンジンを使ったリスティング広告、SEO等のキーワードマーケティング戦略も情報の変質に対応するなどよりタイムリーさ、柔軟性が重要視されてくる可能性がある。

テレビで放映されたコメントや会見などをテキストデータに書き起こした情報は、プロジェクトの協力により入手。
ブログに書き込まれたテキスト情報は、BIGLOBEのウェブリブログのほか、データセクションの協力により入手。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:40| 流通